ANAで松山に行き「伊予灘ものがたり双海編」に乗ってみた。

義父のお墓参りのために松山を訪問。

せっかくなので義母を連れ、評判の観光列車「伊予灘ものがたり」に乗車してきました。

 往復の交通手段ですが、仕事柄、先の予定が読めないので、旅割の予約はキャンセルのリスクが大きい。

なので、値引きが大きく、ホテルもセット、20日前までキャンセル料がいらない「ANAの旅作（国内航空券＋宿泊）で予約することに。

往路ANA590便、宿泊は松山全日空ホテル、復路は翌日のANA583としました。

当日朝、空港バスで羽田第二へ向かうと、土曜の朝だからか、ターミナル内はなかなかの混雑。

JALならJGCなので、行列の危険予知なんて必要なかったのですが、このときは保安検査場通過に20分以上…

絶対にSFCを獲ってやると誓った瞬間でした。 

搭乗口に向かうとフレックストラベラーの募集が。時間が許せば応募したのですが…

座席はエコノミー33K。わたくしは国内・国際・飛行時間問わず窓側派。

外の景色を見られないなんて、飛行機を選んだ意味が無い。

運悪く、窓側を予約できなくても、機会を見つけ、予約ページのシートマップとにらめっこ。

搭乗までには何とか窓側を押さえるのが半ば義務です。

松山は小さな空港。一目でロビーが見渡せてしまう規模。

目的地に向かうため、空港バスに乗るのですが、飛行機の到着があると瞬く間に混雑。

特に切符売り場（券売機）は空港内に一か所2台のみ。それも複数枚同時に購入できない機種！？

伊予鉄独自のICカードも使えるのですが、県外のものが持っているはずもなく…皆さん不満そうに列に並んでいました。

ところがバスに乗ってみると現金でも良いとのこと。先に言えよ…

ほぼ満員で出発したバスは、無事JR松山駅へ。

不要な荷物はコインロッカーに預けます。

ちなみに、ロッカーの場所は駅舎南側の目立たないところ。

 義母と合流しホームへ向かうとキハ54や2000系の試作車が。

本州では見られない車両たちに興奮です。

まず乗車したのは宇和海9号。

こちらは2000系量産車の編成です。

内子線経由で南下し、下車したのは伊予大洲。

松山への折り返しで、お目当ての「伊予灘ものがたり双海編」に乗車です。

座席は山側二人席。甲冑姿の大洲城支配人たちに見送られ出発します。

しばらくすると内子杉で作られたお重に愛媛産の食材を使った和洋折衷のお料理が。

それぞれ上品な味わいのものばかり。

普段は飲まないですが、せっかくなのでこの列車オリジナルの地ビールを。

 途中の停車駅では地元の特産品販売も。

みきゃんと伊予灘を眺めながら…

たたずまいと眺めが有名な下灘駅へ。

ここでも長めの停車時間が取られ、乗客の方は各々記念撮影など。

撮影時の掛け声は「ハイ、い～よ（伊予）」でした。

特急なら40分ほどの距離を、ゆっくり2時間20分かけて松山へ。

この後は、本来の目的のお墓参りを済ませ、路面電車で帰りました。

☆今回獲得のANAマイル☆

旅作：ワイドゴールドカード決済で代金の1%

羽田－松山：マイル＋ボーナスマイルで273マイル

空港バス：ANASuicaカード決済で運賃の0.5%

伊予灘ものがたり：ワイドゴールドカード決済で運賃の1％ 

電車で行こう! 絶景列車・伊予灘ものがたりと、四国一周の旅 [ 豊田 巧 ]